Worries

悩みから探す

つらさや困りごと、身近なテーマから孔子の考え方に触れられます。

学び・成長

人との関係

恕 ― 己の欲せざる所を人に施す勿かれ

「己の欲せざる所を人に施すこと勿かれ」。孔子の道は恕の一語に集約されると弟子は言いました。自分がされて嫌なことを人にしない。この最も基本的な思いやりを、原典から読み解きます。

君子は和して同ぜず

「君子は和して同ぜず」。孔子は、調和することと、ただ合わせることの違いを重んじました。自分を失わずに人と和する。そのバランスの思想を、原典と現代の人間関係に引きつけて読みます。

孝とは何か

孝は、親を大切にする心と行いです。孔子は、ただ養うだけでは犬馬と同じだと言い、敬う心を伴わせることを重んじました。親への孝が、なぜ人としての基本とされたのかを読み解きます。

忠恕とは何か

忠恕は、孔子の道を一言にまとめたとされる語です。忠は自分の心に誠実を尽くすこと、恕は人を思いやること。曾子が「夫子の道は唯だ忠恕のみ」と述べた意味を読み解きます。

五倫 ― 人の関係の五つの道

五倫は、父子・君臣・夫婦・長幼・朋友という五つの人間関係と、それぞれに求められる道です。孔子の対話を源流とし、後世に整理されました。関係の中でどう生きるかを読み解きます。

直とは何か

直は、まっすぐで正直であること。孔子は、正直でありながら、親をかばう弟子の態度を認めました。正直と情のあいだで、どう折り合うか。『論語』の難しい一節を読み解きます。

自分を律する

リーダー・仕事

生き方の指針

仁とは何か

仁は『論語』で最も重んじられた語で、人を思いやる心と、人としての完成を指します。孔子は相手によって違う答えを返し、仁を一つの徳目に閉じ込めませんでした。仁の意味と実践を、原典の言葉から読み解きます。

中庸とは何か

中庸は、極端に走らず、状況に応じて適切な一点を選ぶことを指します。どっちつかずとは違います。孔子がなぜ中庸を最高の徳としたのか、過猶不及・時中・中和などの言葉から読み解きます。

孔子の思想を一言でいうと

孔子の思想を「学び続け、思いやりを忘れず、礼によって自分を修め、よりよい社会に尽くす」とまとめ、仁・礼・学・修己治人・中庸という五つの柱から整理します。孔子自身は宗教を創始したのではなく、実践の道を説いたことを確認します。

儒家と儒教の違い

儒家と儒教は、同じ語源を持ちながら指すものが違います。孔子が説いたのは実践の道であり、宗教としての儒教は後世に形づくられました。その違いを、思想と宗教の側面から整理します。

日本と論語 ― 王仁から渋沢栄一まで

『論語』は古くに日本へ伝わったとされ、江戸の儒学、明治の経済、現代のビジネス書まで、長く読み継がれています。日本の思想と社会に、儒学がどう根づいたかをたどります。